参考資料 日経MJ「店舗改バイトが担う」2・26
どうしたらそんなことが出来るのか、見に行きたいのがセブンイレブン相模原5丁目店。 何がすごいって、店舗の改善をバイトが担っているのである。自分の仕事をバッチリこなしたうえで、店を効率化するためにアルバイト自らが会議を開き、商品陳列や清掃方法が一目で分かる写真入マニュアル「秘伝書」を作り、バイトの手で日々更新している。その上、自己評価表を作り、作業や評価を再評価しているという。バイトのやる気120%、いや200%かもしれない。どうしてそんなことが出来るのか、興味のある人は多いと思う。 その仕掛け人であるオーナーによると、まずアルバイトの接客技術を向上させるためにビデオ撮影をして自己反省させやる気を引き出した。自身は口下手で管理が苦手なので、自己反省を促し、自分達でやっていけるようにシステムを考えてもらったという。自然発生的なコーチングである。任せられて、頼られて、張り切ったのがアルバイトだったらしい。23人のアルバイトは毎週3回会議を開き店作りの提案をするのだそうだ。だから、この店の売り上げは全国トップレベルだという。 場所が小田急線相模原駅から歩いて5分、住宅地と繁華街の間にあるというから、立地や客に恵まれているわけではない。商品だって、よそと違いがあるわけではない。「やる気」だけで、ここまでやれるのかと驚いた。また、消費者はここまで敏感に反応するのかと驚いた。だとすれば図書館にやれることは、まだまだたくさんあるということだ。カウンター業務をビデオ撮影してみること。求められているサービスの調査。選書の工夫。PRの方法。イベント。館内のムード作り。 お金や時間を掛けなくても工夫でできることがまだまだあるのではないか?と司書に思わせる上司のマネージメントとリーダーシップが一番大切なのかもしれない。図書館を経営するセンスを養うには、やっぱり図書館で学ぶコトでしょう、ね。館長。
by tsuji_bunbun
| 2007-04-30 00:00
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