参考資料 日経新聞MJ「マーケティングスキル」 10・5
「企画力」 売り上げを伸ばすために企業がやることは「新商品の開発」と「広告戦略を展開する」こと。しかし、そのどちらにもコストがかかるのが難点。だから知恵を使う。いい企画は、今あるものを効果的に見せる。例えば、岩手県の地ビールメーカー「ベアレン醸造所」が企画した「親子地ビール製造体験教室」という販促企画がある。父の日にお父さんと一緒に地ビールを作るというイベントがキャンセル待ちが出るほど大当たりして、テレビ局や新聞社が取材した。それで知名度が上がり、2倍の売り上げが上がったという。 図書館には本がある、情報がある、司書が居る、ホールがある。これだけ素材がそろっていれば、あとは企画の問題。今、利用者の関心のあること、利用者に必要なこと、なにをどうすれば、図書館に足を運んでくれるか、図書館を利用してくれるか、図書館で働くみんなが企画に知恵を絞ることだ。企画なんて出来ない、やったことないから、アイデアが出ない。もし、そんな状態なら、図書館のレファレンスコーナーで相談してください。きっと、参考になる本を紹介してくれます! #
by tsuji_bunbun
| 2007-10-07 00:00
| mayoto study
参考資料 日経新聞MJ「黒板POPの制作術」 9・28
「黒板POP」 黒板POP。Cafeの前で、今日のメニューが書いておいてある、アレ。 手書きの文字で温かみと親近感が伝わってくる。今回は黒板POPの制作術がレクチャーされていた。ポイントは黒板を綺麗に消して真っ黒にしておくこと。文字は読みやすい、分かりやすいが基本で、POPの本で研究するコトとある。毎回イメージが違わないように、統一感を出すルールが必要。道具は大事。「POPOAS」と言う専用チョークがあるらしい。 それから文字の大小、余白をデザインしてメリハリを出す。色は3色以内で、袋文字にしたり、波線を引いたりしてポイントを付ける。写真やイラストを使ってもOK。ドットや記号もOK。できばえは、少しはなれたところからチェックして、道行く人にどう伝わるかを見極める。 これ、私なら明日からでも図書館でやるなぁ~。でも、ほとんどの図書館では、これだけでは異質。だって、なんだかムードが無いのが図書館の定番だから。黒板POPのそばには丸テーブルにテーブルクロスをかけて、読みかけの本と4,5冊の重ねて置かれた本とリンゴが置いてあったりすればいいかも。ある日は珈琲カップとか、ある日は枯葉とか。おしゃれ心がほしいよね。で、黒板POPには、お天気や季節に合わせたお勧めの本が紹介されていると言うわけです。 #
by tsuji_bunbun
| 2007-09-28 00:00
| mayoto study
参考資料 日経新聞MJ「マーケット仕掛け人」 9・26
「ケイコとマナブ」 稽古事やスクールの情報サイトで「きっかけレッスン」が好調だという。学びたいが、何をやればいいか分からない人が多いので、お試しレッスンは有料だが教室の雰囲気や講師の質が分かると評判がいいという。料金は1回につき500円から1万円だが、お試しレッスンだけで月間5000人が受講し、女性の学びたい要求を引き出している。 生涯学習の一端を担う民間スクールと図書館がコラボレーションすることは出来ないかな?公募で、毎週一組90分の場所を貸して、スルールが体験レッスンをする。図書館は無料講座を開催するwin、スクールは無料でPRするwinでお互いメリットがある。利用者も図書館と言う中立な場で体験レッスンが出来れば安心だし、さまざまなタイプのレッスンを無料で体験できてwin。図書館の予算は削られる一方。何も出来ないのではなく、何か出来ることはないかと、鵜の目鷹の目でアンテナを張れば面白いことは、まだまだありそうです! #
by tsuji_bunbun
| 2007-09-27 00:00
| mayoto study
参考資料 日経新聞MJ「CSRマーケ成功術」 9・21 「図書館がボランティア」 ヴォルビックのCMで「1L for 10L」という、売り上げの一部をアフリカで井戸を掘る活動を続けるユニセフに寄付するキャンペーンがある。途上国の現実を若者に訴え共感を得ることで、企業イメージを上げながら社会貢献をする。と言っても、その仕掛けがタイムリーだったり、心の訴えるものでなくてはならないので、お金も掛かるし、難しいらしい。 でもヴォルビックのコマーシャルに私は賛同したし、世の中の評判もいいようだ。 このようなキャンペーンは単独で行われることも多いが、複数の企業や団体が協賛して行うことも多い。図書館でなにが出来るかといえば、まず場所を提供することができそうだ。それから、呼びかけの主催者になることや廃棄する雑誌や本を提供したり、市民の本を集めることも可能かもしれない。 図書館とボランティアの関係は大体する側としての市民とされる側としての図書館と言う構図が多い。でも、それだけじゃ片手落ちではないのかな。図書館もボランティアをする立場になって、初めて分かることがあったり、新しいネットワークが出来たり、持ちつ持たれつの関係が生まれるのではないかと思う。図書館のCSR(社会貢献)制度なんて発想が欲しい今日この頃である。 #
by tsuji_bunbun
| 2007-09-22 00:00
| mayoto study
2007・9・18
参考資料 日経新聞「1面」 9・17 「東京~広島」 東京で買った本を広島で売ってください。フタバ書店は今年3月、JR広島駅構内に中古書店を開いた。出張の客が東京や大阪で最新のビジネス書を買い、移動中に読みきってJR広島の駅で売る。広島から帰るときは読み捨ての感覚で低価格の中古本を買ってもらう。この商売、ほかの中古店の2倍の売り上げを伸ばしていると言う。サラリーマンにとっては一度しか読まない重たい本を手軽に処理できるし、安く手に入れることも出来る。繰り返し読まれることで、環境にもやさしいと言うわけだ。ニッチな商売のお手本のよう。 図書館に古本を持っていけないの?と聞かれることが多い。古本は情報が古かったり、汚れていたりする。その上、装備や分類に手間隙が掛かるので、貴重本以外は受け取らない図書館が多い。今まではそれでもよかったかもしれないが、これからもそれでいいのだろうか? 財政難、エコ、人手不足・・世間の荒波を交わすために、何か知恵を絞る時期にあるのではないかと思う。出版から1年以内とか、作家名を限定とか、カバーはかけないとか・・何かを得るためには、何かを手放さなくちゃ。 #
by tsuji_bunbun
| 2007-09-18 00:00
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