図書館マーケティング58 「企画力」 
参考資料 日経新聞MJ「マーケティングスキル」              10・5

「企画力」
 売り上げを伸ばすために企業がやることは「新商品の開発」と「広告戦略を展開する」こと。しかし、そのどちらにもコストがかかるのが難点。だから知恵を使う。いい企画は、今あるものを効果的に見せる。例えば、岩手県の地ビールメーカー「ベアレン醸造所」が企画した「親子地ビール製造体験教室」という販促企画がある。父の日にお父さんと一緒に地ビールを作るというイベントがキャンセル待ちが出るほど大当たりして、テレビ局や新聞社が取材した。それで知名度が上がり、2倍の売り上げが上がったという。
 図書館には本がある、情報がある、司書が居る、ホールがある。これだけ素材がそろっていれば、あとは企画の問題。今、利用者の関心のあること、利用者に必要なこと、なにをどうすれば、図書館に足を運んでくれるか、図書館を利用してくれるか、図書館で働くみんなが企画に知恵を絞ることだ。企画なんて出来ない、やったことないから、アイデアが出ない。もし、そんな状態なら、図書館のレファレンスコーナーで相談してください。きっと、参考になる本を紹介してくれます!
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# by tsuji_bunbun | 2007-10-07 00:00 | mayoto study
図書館マーケティング 57 「黒板POP」
参考資料 日経新聞MJ「黒板POPの制作術」               9・28

「黒板POP」
 黒板POP。Cafeの前で、今日のメニューが書いておいてある、アレ。
手書きの文字で温かみと親近感が伝わってくる。今回は黒板POPの制作術がレクチャーされていた。ポイントは黒板を綺麗に消して真っ黒にしておくこと。文字は読みやすい、分かりやすいが基本で、POPの本で研究するコトとある。毎回イメージが違わないように、統一感を出すルールが必要。道具は大事。「POPOAS」と言う専用チョークがあるらしい。
それから文字の大小、余白をデザインしてメリハリを出す。色は3色以内で、袋文字にしたり、波線を引いたりしてポイントを付ける。写真やイラストを使ってもOK。ドットや記号もOK。できばえは、少しはなれたところからチェックして、道行く人にどう伝わるかを見極める。
 これ、私なら明日からでも図書館でやるなぁ~。でも、ほとんどの図書館では、これだけでは異質。だって、なんだかムードが無いのが図書館の定番だから。黒板POPのそばには丸テーブルにテーブルクロスをかけて、読みかけの本と4,5冊の重ねて置かれた本とリンゴが置いてあったりすればいいかも。ある日は珈琲カップとか、ある日は枯葉とか。おしゃれ心がほしいよね。で、黒板POPには、お天気や季節に合わせたお勧めの本が紹介されていると言うわけです。
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# by tsuji_bunbun | 2007-09-28 00:00 | mayoto study
図書館マーケティング56  「ケイコとマナブ」
参考資料 日経新聞MJ「マーケット仕掛け人」               9・26

「ケイコとマナブ」
 稽古事やスクールの情報サイトで「きっかけレッスン」が好調だという。学びたいが、何をやればいいか分からない人が多いので、お試しレッスンは有料だが教室の雰囲気や講師の質が分かると評判がいいという。料金は1回につき500円から1万円だが、お試しレッスンだけで月間5000人が受講し、女性の学びたい要求を引き出している。
 生涯学習の一端を担う民間スクールと図書館がコラボレーションすることは出来ないかな?公募で、毎週一組90分の場所を貸して、スルールが体験レッスンをする。図書館は無料講座を開催するwin、スクールは無料でPRするwinでお互いメリットがある。利用者も図書館と言う中立な場で体験レッスンが出来れば安心だし、さまざまなタイプのレッスンを無料で体験できてwin。図書館の予算は削られる一方。何も出来ないのではなく、何か出来ることはないかと、鵜の目鷹の目でアンテナを張れば面白いことは、まだまだありそうです!
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# by tsuji_bunbun | 2007-09-27 00:00 | mayoto study
図書館マーケティング55  「図書館がボランティア」                 

参考資料 日経新聞MJ「CSRマーケ成功術」               9・21

「図書館がボランティア」
ヴォルビックのCMで「1L for 10L」という、売り上げの一部をアフリカで井戸を掘る活動を続けるユニセフに寄付するキャンペーンがある。途上国の現実を若者に訴え共感を得ることで、企業イメージを上げながら社会貢献をする。と言っても、その仕掛けがタイムリーだったり、心の訴えるものでなくてはならないので、お金も掛かるし、難しいらしい。
でもヴォルビックのコマーシャルに私は賛同したし、世の中の評判もいいようだ。
 このようなキャンペーンは単独で行われることも多いが、複数の企業や団体が協賛して行うことも多い。図書館でなにが出来るかといえば、まず場所を提供することができそうだ。それから、呼びかけの主催者になることや廃棄する雑誌や本を提供したり、市民の本を集めることも可能かもしれない。
図書館とボランティアの関係は大体する側としての市民とされる側としての図書館と言う構図が多い。でも、それだけじゃ片手落ちではないのかな。図書館もボランティアをする立場になって、初めて分かることがあったり、新しいネットワークが出来たり、持ちつ持たれつの関係が生まれるのではないかと思う。図書館のCSR(社会貢献)制度なんて発想が欲しい今日この頃である。
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# by tsuji_bunbun | 2007-09-22 00:00 | mayoto study
図書館マーケティング54 東京~広島                 
2007・9・18
参考資料 日経新聞「1面」                   9・17

「東京~広島」
 東京で買った本を広島で売ってください。フタバ書店は今年3月、JR広島駅構内に中古書店を開いた。出張の客が東京や大阪で最新のビジネス書を買い、移動中に読みきってJR広島の駅で売る。広島から帰るときは読み捨ての感覚で低価格の中古本を買ってもらう。この商売、ほかの中古店の2倍の売り上げを伸ばしていると言う。サラリーマンにとっては一度しか読まない重たい本を手軽に処理できるし、安く手に入れることも出来る。繰り返し読まれることで、環境にもやさしいと言うわけだ。ニッチな商売のお手本のよう。
 図書館に古本を持っていけないの?と聞かれることが多い。古本は情報が古かったり、汚れていたりする。その上、装備や分類に手間隙が掛かるので、貴重本以外は受け取らない図書館が多い。今まではそれでもよかったかもしれないが、これからもそれでいいのだろうか? 財政難、エコ、人手不足・・世間の荒波を交わすために、何か知恵を絞る時期にあるのではないかと思う。出版から1年以内とか、作家名を限定とか、カバーはかけないとか・・何かを得るためには、何かを手放さなくちゃ。
 
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# by tsuji_bunbun | 2007-09-18 00:00 | mayoto study
図書館マーケティング53   ワーキングデスク               

参考資料 日経新聞「素顔の大使館」                   5・19

「ワーキングデスク」
 
 スウェーデン大使館には、椅子のない机がある。立ったまま仕事をするのが日常スタイル。きっかけは1970年に電話交換手の腰痛対策だったという。机の高さは胸の下あたりにあり、立ったまま仕事をするのは快適になだそう。現在は電動で机の高さを調節して、立ったり坐ったり、自分の好きなスタイルで仕事が出来るようになっているという。「食後のエクササイズにもなるし」と言うのが職員の感想で、仕事の姿勢は自分の好みで選べるのが当然、大切なことでしょと語る。
 こんな机が、ワーキングデスクとして図書館にもあればいいなぁ。職員が使うのはもちろんだけれど、利用者用のワーキングデスクも必要な時代になっていないだろうか。調べ物はもちろん、ビジネス支援のミーティング用に、グル―プ学習にも便利が良さそうだ。
いろんな考え方があり、いろんなモノがある。暮らしに役立つ情報提供も図書館のお仕事に加えてもらいたいなぁ。
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# by tsuji_bunbun | 2007-09-10 00:00 | mayoto study
図書館マーケティング52   「ワークライフバランス」                
参考資料 日経新聞「生活ファミリー」                   8・27

「ワークライフバランス」

 ア~、驚いた。「生活ファミリー」というテーマで中小企業の育児休暇や介護休暇が語られている記事を読んでいた。京都のスキャナーなどを製造する「ニューリー」は140人、富士吉田市の情報処理会社「富士情報」は290人、松戸市の企画促進会社ココロにいたっては26人の中小企業であるにもかかわらず、育児休暇や、勤務時間5時間の復帰プログラムを実施している。26人の「ココロ」の責任者は[ごく当然のこと一人いなくなるくらいで組織全体の動きが止まるようでは企業とはいえない。周りの人間を育成するチャンス」と受け止めたという。大企業や行政には充実している育児休暇や介護休暇の制度だが、小さいところでは一人分の穴を仲間が埋めるのは大変だろうなと思っていた。しかし、それが当たり前と考えて「やっている」企業もあるのだ。「すごい!」。当たり前なのに、あまり出来ていないから表彰されたのかもしれないが・・。
でも、驚いたのはそこではない。このような制度を作るために自治体による助成金や、両立支援アドバイサーの派遣があると書かれた部分。確かに、自治体では組合があって、民間の見本とも言える水準で制度が充実している。でも、嘱託や臨時職員の多い図書館で、そんな制度を持っている事は少ない。1年契約の3年や5年の更新で働く人、図書館の司書たちには、必要が無いとでも言うのだろうか。見渡せば、そのほとんどが若い女性であるにもかかわらず。ウ~~ム、そんな状態なのに両立支援アドバイサーがいて、民間を指導する立場にあるんだと言うことに驚いたのだ。表彰された企業が、育児休暇などを充実させるのは、労働者の「経験」がもったいないからだ。新たに採用するより、優秀な社員に働き続けてもらいたいと考えているのだ。この記事は、誰がいつ直面しても不思議ではない両立の課題。それにどう向き合うかで、図書館の懐が試されているのではないかという人間性の問題を投げかけている。
 
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# by tsuji_bunbun | 2007-09-03 00:00 | mayoto study
図書館マーケティング51    
              
参考資料 日経新聞「成長を考える」                   8・27

「ハケン司書」
 
「日本ではなぜハケンのイメージがこんなに悪いのか。働き方のひとつに過ぎないのに」オランダの派遣会社ランスタッド・ジャパンの副社長小泉明正は言う。1980年代にワッセナー合意(ワッセナー合意とは、労働時間を分け合うことで企業業績の向上に協力するワークシェアに関する合意)と呼ばれる労働協約を結んだことでハケンの地位を高い物に位置づけている。専門性を持った契約社員として、同じ能力で同じ時間働くなら正規職員と同じ賃金が支払われる。専門性ゆえに非正規職員のほうが収入が高い場合もある。
 いろいろな制度の根源をたどると「日本のおかしさ」が見えてくる。ハケンだけでなく、指定管理者も、PFIも、リストラも日本に入ってくると、とたんに企業に有利な制度にゆがめられている。それがまた、行政でとんでもないものに化けてしまう。「ずるいな~。そんな意地悪はこれからは誰にも相手にされなくなるよ」。目先の利く日本の企業はもう方向転換を始めている。経営企画や研究開発にも出来るハケンを活用している。図書館でも「出来るハケン司書」が高級を取って、もてはやされる日がやがてやってくるに違いない。そして、出来ない司書はお払い箱になっていく運命をたどる。テレビの人気ドラマ「ハケンの品格」はこれを予見していたんだ。
 さあ、今は臨時でも嘱託でもいつかは「できる司書」となる日のために、しっかり腕を磨きましょう。これからはほんとうの生涯学習時代に突入する。
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# by tsuji_bunbun | 2007-08-30 00:00 | mayoto study
図書館マーケティング50 図書館ワークショップ                  
参考資料 西日本新聞「博物館教育」                   8・20

「図書館ワークショップ」
 
筑紫野市の博物館で夏休みの新企画として、未就学児の居る7家族を対象に見学のマナーを学んだり、博物館の収蔵品で昔の暮らしを知る体験学習を始めた。博物館の利用教育だ。図書館にも利用教育と言う分野があるけれど、大学や学校で行うものと言うイメージだ。図書館でもやったらいいのに利用者教育。「幼稚園に入るとき」「学校に入るとき」「調べ物をする人のための」とさまざまなタイプが考えられる。図書館があっても、何も教えないんだもの。利用者のレベルが上がるわけが無い。
図書館の利用教育ワークショップデザインを作ってみようかな。楽しみながら学ぶ事が出来そうだ。役に立つ図書館にしたいなら、図書館を役立てる方法を教えないと、みんなわかららないと思うよ。
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# by tsuji_bunbun | 2007-08-22 00:00 | mayoto study
図書館マーケティング49 読書ナビゲーター
図書館マーケティング49                   
参考資料 日経MJ「地球の歩き方」 8・17                  

「読書ナビゲーター」
 
旅行会社の地球の歩き方T&Eが外部の専門化が旅行プランをアドバイスし手配するサイトを開設し、さまざまな旅行分野の専門家を「達人」として業務委託契約を結び企画や手配を任せる。図書館にも欲しいなぁ「達人」が。司書が居るじゃないかとも思うけれど、この場合は本を探しているわけじゃなくて、読書相談でもなくて、学問としての要求に応えてくれる人のこと。「読書ナビゲーター」と言うボランティア活動として、大学の研究部門や企業の中の専門家などがテーマを設定してお勧めの本をリストアップしてくれたら、体系的に学ぶ手立てになるんじゃないかな。誰かが、こんなことを学びたいんだけどと言うテーマ設定して、それに書き込みをするのもいいかもしれない。図書館での生涯学習をアピールするきっかけにもなりそうです。
 また、プロだけじゃなくて乗り物好きの子どもを持つ親の読書ナビゲーターとか、郷土史家による読書ナビゲーターなんてのもいいし、昔いた読好きの先輩みたいな趣味や志向が似たもの同志の読書ナビゲーターなんかもネット上だからこそやりやすく、活躍しそうな気がする。
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# by tsuji_bunbun | 2007-08-18 00:00 | mayoto study



Mayoto Staudy の時間です。見学や研究でマヨトを具体的に考えていきましょう!
by tsuji_bunbun
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