図書館マーケティング52   「ワークライフバランス」                
参考資料 日経新聞「生活ファミリー」                   8・27

「ワークライフバランス」

 ア~、驚いた。「生活ファミリー」というテーマで中小企業の育児休暇や介護休暇が語られている記事を読んでいた。京都のスキャナーなどを製造する「ニューリー」は140人、富士吉田市の情報処理会社「富士情報」は290人、松戸市の企画促進会社ココロにいたっては26人の中小企業であるにもかかわらず、育児休暇や、勤務時間5時間の復帰プログラムを実施している。26人の「ココロ」の責任者は[ごく当然のこと一人いなくなるくらいで組織全体の動きが止まるようでは企業とはいえない。周りの人間を育成するチャンス」と受け止めたという。大企業や行政には充実している育児休暇や介護休暇の制度だが、小さいところでは一人分の穴を仲間が埋めるのは大変だろうなと思っていた。しかし、それが当たり前と考えて「やっている」企業もあるのだ。「すごい!」。当たり前なのに、あまり出来ていないから表彰されたのかもしれないが・・。
でも、驚いたのはそこではない。このような制度を作るために自治体による助成金や、両立支援アドバイサーの派遣があると書かれた部分。確かに、自治体では組合があって、民間の見本とも言える水準で制度が充実している。でも、嘱託や臨時職員の多い図書館で、そんな制度を持っている事は少ない。1年契約の3年や5年の更新で働く人、図書館の司書たちには、必要が無いとでも言うのだろうか。見渡せば、そのほとんどが若い女性であるにもかかわらず。ウ~~ム、そんな状態なのに両立支援アドバイサーがいて、民間を指導する立場にあるんだと言うことに驚いたのだ。表彰された企業が、育児休暇などを充実させるのは、労働者の「経験」がもったいないからだ。新たに採用するより、優秀な社員に働き続けてもらいたいと考えているのだ。この記事は、誰がいつ直面しても不思議ではない両立の課題。それにどう向き合うかで、図書館の懐が試されているのではないかという人間性の問題を投げかけている。
 
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by tsuji_bunbun | 2007-09-03 00:00 | mayoto study
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