図書館マーケティング25        「かたらんね」  
図書館マーケティング25            
参考資料西日本新聞2007/2/16 「博多部まるごと博物館に」

「かたらんね」
 かの有名なキャナルシティの裏通りに博多祇園山笠の櫛田神社で知られる博多部がある。古い寺や神社が立ち並び、立派な門構えや土壁がなんともいえぬ日本の情緒をかもし出している。「なんか落ち着く~」と日本人なら絶対に思うようなたたづまいを残す町並みだ。  
古い話だが江戸時代の開国から149年、戦後62年間、西洋を目指し続けた日本で21世紀の浦島太郎が夢から覚めたとき、私たちの「日本」は砂の城のように崩れ去ろうとしていた。大都市は国際化され世界レベルに発達したけれど、その周辺で日本の文化は誰にも振り向かれずにぼろぼろと崩れ去ろうとしていた。これは大変、何とかしなければと立ち上がったのが「はかた博物館」を企画した立石さんである。
築100年を越す商家に生まれ育ったが、ここに来てやっと空洞化や少子化で情緒ある街並みが消えかかっていることを痛感した。昨年、自宅を公開したところ約300人が見学したと言う。そこで、歴史の宝庫である町全体を博物館に仕立てようと考えた。住民たちが学芸員となり、文化や建物の魅力を語り継ぐ構想だ。現在は「はかた博物館」の展示品である旧家や史跡に分かりやすい説明表示板をつけるアイデアを練っている。豊臣秀吉が茶の湯を楽しんだ屋敷は「大公秀吉様毛利様ご来店!純喫茶「神屋宋湛邸」!。うん、おしゃれ。
 私もそんな楽しそうなことしてみたい。図書館をこんな風に作りたいのだ。過去の蓄積の大切さに気づいた住民たちが、未来のためになにかできることはないかと思い立つ。過去を保存するのに、どうしても図書館が必要だと一人一人が力をあわせて図書館を作り始める。ほんとうの図書館は、誰かが作ってくれるものではなくみんなが作るもの。自分達の言葉で、自分たちが使いやすい図書館を作っていく。そうでなくちゃ意味がない。「図書館作るけん、あんたもかたらんね(一緒にやりませんか)」。
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by tsuji_bunbun | 2007-04-22 00:00 | mayoto study
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